2021年 03月 27日
(前回記事の続き)GF1が「非常に使い勝手が良い」理由は、サイズが小さいから…それだけではない!! 「速く撮れる!」のです。 「AFが速い」なのかと言うと、それは微妙に違う。 いや、確かに、AF自体は速いのです。前後で迷わない(一旦行き過ぎて、戻り過ぎて、中間でああココね…みたいな挙動ではない)し、何と言うか、ヘンに緻密さを求めず「思い切りがイイ」感じ。 でもそれだけではない。 そのことを意識する切っ掛けになったのは、このコマです。 え~らく時季ハズレで申し訳ない(笑)ですが、2回目記事で書いた紆余曲折(RF用 21mm騒動)のあった年の年末に撮影。 アッ!!と思ってパッ!とノーファインダーでカメラを向けて、思い通りの位置にピンが来てこんなイイ画が撮れてしまいました。 こりゃエンジェルちゃんだ!かーわいい…ということでXmasカードに使わせて貰った(※知り合いに配っただけ)のですけれど、まぁともあれ、どういう訳なのか解りませんが、とにかく私にとっては、GF1とはこういう画が撮れるカメラなのです。 GF1のデザインやクセと、自分の取り回しとのコンビネーションが良かった…というだけなのかも知れません。 が、ともあれノーファインダーでの歩留まりが、何故か私の場合にはとても良かった。 よく言われるM型ライカの特長は「RFのおかげでMFし易い」なのですけれど、別の考え方としては「目測で(≒パンフォーカス的に)ピントは置いて、ファインダー覗いて一瞬で撮る」という、静粛で速い(ピント合わせが速いのではなく、速く撮ることに向いている)、なのでは。 そういう意味で、私にとってGF1とは「目測の役割はカメラが補完してくれて、ファインダーは無くても速く撮れるカメラ」の様なのですね…。 ( 続く → こちら )
by photographer_you
| 2021-03-27 23:52
| Digital Cameras
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