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2020年 12月 28日

CONTAX 139 Quartz

実は、最初に手に入れたCONTAXボディ(のみ。レンズはヤシカの50/2が付いてましたので)です。

CONTAX 139 Quartz_c0291635_20492633.jpg



教会堂8Fに移動した頃のL社の、窓際のショウケースに139ワインダー付で陳列されていました。ただ、記念すべき「初CONTAX」!である割には、何でその時に買おうと思ったのか?全く覚えていない。

ヤシカレンズが魅力的だったという訳でないのは間違いない(←失礼)し、139Qを名指しで探していたということもない。と言って、ヤシコンレンズを使うためのベースとして、手頃なCONTAXボディを探して回っていたという訳でもない様な気が…。

でも何れにせよ、その後余り時間を空けずにD28/2.8、更にP50/1.4を買ったのは確か。なので、事前に意識して探したという訳ではなかったかも知れないけれど、その時にこのボディを見付けたことでヤシコンレンズ沼(笑)の淵に立ってしまった、というのは確かですね。




ともあれ、今回はボディのお話。



この139Qというカメラは、新しい一眼レフが欲しくて情報を集め始めた頃、つまり最初期に貰って来たカタログの中にあったのがファースト・コンタクトですが、当時の自分はCONTAXのことは何も知らない状態。そのカタログ集めと前後して目にしたのが、「月刊カメラマン」(休止になっちゃいましたね、今年…)誌上の広告(CONTAX S2の項参照)で、この広告の「139クォーツ」の名を見て「あぁ、あのカタログのカメラじゃん」と思った記憶がある…という、その程度の印象。で、その時に貰って来たカタログも、確か”全く興味が持てない”グループに分けて処分してしまった様で、手許に残っていません…。


当時はNikon・Canonのデザインに馴染んでいたので、欧州調というのか(今にして思えば、ポルシェ・デザインの系統ですよね)のっぺりとしたイメージの139Qの外観には全く魅力を感じず。しかも、当時は(今も大好きだけど)レンズでなくボディこそが興味の中心!

「5大AEモード搭載」の”スイッチの山”、 Canon A-1こそ我がヒーロー…という状態で、つまり、目に見える多機能=全能であることこそが正義だったのですなぁ。



( 続く → こちら




by photographer_you | 2020-12-28 20:50 | ’70s camera


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